これから韓国旅行に行く人が知っておくべき韓国のタクシー料金の相場と日本のタクシーとの違い

韓国に行くと、日本よりも遥かに気軽に使える交通手段、それがタクシーです。出張の度にお世話になっていますが、今回はこれから韓国旅行に行く人が知っておくべき韓国のタクシー料金の相場と日本のタクシーとの違いについて書いてみたいと思います。

料金の相場は日本よりも安い

まず、ソウル市内の場合、基本料金は3000ウォン/2kmです。その後は、15km/h以下の場合に35秒当たり100ウォンずつ増えていきます。為替とかで変わりますが、日本円で考えると、初乗りが300円くらいで、その後約1分ごとに20円追加されるイメージです。

かなり乱暴に言うと、料金は日本のタクシーの半額以下という感じです。

韓国のタクシーのドアは自動で開かない

日本のおもてなしタクシーに慣れていると、自動でドアが開くのが当たり前になっていますが、韓国のタクシーにそんな洒落た機能はありません。自分で勝手に乗り込みましょう。

ラジオや音楽が勝手にかかっていることが多い

 最初かなり驚きましたが、だいたいどのタクシーも、運転手さんの好みで音楽やラジオが勝手に流れています。お客さんが好きかどうかなんて、全く関係ありません。

基本的に英語は通じない。日本語はもっと通じない

これは何度も経験していることですが、言葉がとにかく通じません。英語も日本語も通じません。そのため、タクシーを使う場合は目的地を誤解なくはっきりと伝える必要があります。

ナビが装備されているのに、なぜかあまり使えない(使わない??)

どのタクシーもナビが装備されていますが、どういう訳か目的地を伝えてもナビできちんと設定して目的地まで行く、ということがあまりありません。ナビを使うと自動的に最短経路を示してしまうので、もしかすると、使わないことで大回りをして、ぼったくろうとしているのかもしれません。

タクシードライバーの運転はかなり荒い

僕の感覚だと、7、8割のドライバーの運転はかなり荒いです。赤信号が見えているのに、アクセルを踏んでスピードを出し、急ブレーキで止まる、というようなことを頻繁に繰り返すため、かなり酔います。

韓国人の国民性をよく表しているのではないかと思うのは僕だけでしょうか。毎回、今度こそ事故るのではないかとヒヤヒヤしています。

クレジットカードでの支払いは日本より便利

クレジットカードでの支払いは日本より便利です。日本では、カードを認識するまでちょっと時間がかかり、サインも求められます。

しかし、韓国のタクシーは日本よりもカードの決済時間が短い気がします。また、サインも不要です。