NHKの受信料だけは本当に納得感がない
今月は年に一度のNHK受信料の支払い日
今月、クレジットカードの明細を見たら、見慣れない明細が一件。そう、今月は年に一度のNHK受信料の引き落とし日でした。
日々生活する中で、いろいろなものにお金を支払っていますが、この支払いは数ある支払い先の中でも、個人的に最も納得感が薄いものだ。
理由は簡単で、僕はテレビをほとんど見ないから。
子供達はテレビを見ますが、NHKはまったく見ません。教育番組ですら(こそ?)見ない。
奥さんだけは毎日連続ドラマ小説を見ているが、逆に言うとそれだけしかNHKの番組を見ない。
NHK受信料についての不信感が爆発した過去の経験
留学から戻ってきてしばらく、3階建ての集合住宅に住んでいました。しばらくすると、どこから見つけてくるのか、来ました。受信料の契約を求める集金マンが。
ピンポーン
僕「はい」
NHKの集金マン「受信料の契約のご依頼に参りました。テレビはお持ちですよね」
僕「はあ」
NHKの集金マン「それでは契約をお願いします。こちらの集合住宅はBS放送を受信できる設備を持っていますので、月額XXX円でお願いします」
僕「え? BS放送って、アンテナも持ってませんし、見た事も見る方法もしりませんよ? そもそもテレビ自体ほとんど見てませんし」
NHKの集金マン「いや、でも法律で決められてますので」
そういって、パンフレットの放送法の記載を見せてきた。
【放送法第64条(受信契約及び受信料) 】 第1項 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。
丁度その頃は、NHK職員の予算使い込み事件が世の中で騒がれている時だったので、そのことも言及し、いろいろとゴネていると、
「分かりました。少々お待ち頂けますか」
NHKの集金マンはそう言って、ハンドフリーマイクで本部のスタッフらしい人とごにょごにょと話をし出した。
NHKの集金マン「今上司からの了解が取れました。それでは、通常料金だけで結構なので、契約をお願いします」
なんとゴネたら値引きをしてきた!
ここでNHKの受信料と集金方法に対する不信感が爆発。
「ちょっと考えさせてください」
そう伝えて、とりあえずお引き取り願った。
結局最終的には契約をする訳ですが、ゴネなかったらそのままBS放送のお金も払うことになった訳で、他の集合住宅の人たちはもしかすると割高な受信料を支払っているのかもしれません。
NHKの受信料は受益者負担でやればいい
昨今、インターネット経由で利用できるオンデマンド映像サービスが数多くありますが、NHKも申し込み制でやればいいと思う。それが最も公平ではないだろうか。
例えば、テレビを購入してスイッチを入れると、どのテレビ局の番組を受信したいのかを選択する画面になり、NHKを選ぶと支払い手続きの案内が現れる・・みたいな。
逆にそれが残念ながら永遠にできないであろう理由は、NHKという仕組みが巨大化した利権の塊になっているからだ。民間のような営業努力をしなくとも7,000億円もの資金が自動的に集まる仕組みは、美味し過ぎて絶対に既得権益で美味しい思いをしている体制側は決して手放さないだろう。
将来、自宅のテレビを捨ててしまいたい。そうすれば胸を張って解約のお願いをNHKにすることができる。その前に奥さんとの交渉という難所がまっていますが。。苦笑
NHKをぶっ壊す! 受信料不払い編―日本放送協会の放送受信料を合法的に支払わないための放送法対策マニュアル
- 作者: 立花孝志,大橋昌信,NHKから国民を守る党を支える会
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